蒼風拉麺探訪

自分が食べに行ったラーメンについて纏める備忘録の様な物

風雲児@新宿(2021.07.09訪問)

 

どこにでもある安心感と、ここにしかない独自性の融合

 こんばんは。今回は久しぶりに以前行ったことのあるお店に行ってみようということで風雲児さんを訪問。

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 場所的には新宿駅ですが、やや初見だと分かりにくい位置にあります。既に何度か訪問しているので迷わなかったですが、ちょっと説明の難しい位置なので、地図を確認してから行くことをお勧めします。

 注文は「つけ麺(特盛)」にしました。

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 鶏白湯魚介つけ汁と言うことで、甘味が先行する甘じょっぱいドロ系つけ汁ですね。

 これだけ書くとありがちなものに聞こえがちですが、これと類似の味はどこっていうとなかなかないですね。
 魚介系、甘じょっぱいドロっとしたつけ汁というワードだけだと結構あるんですけど、ちゃんと差別化がされてて、独自の味ですよね。何度食べても美味いなぁって思う味。

 濃厚なつけ麺にしてはやや細めの中太縮れ麺。もっと極太の麺を使う店も少なくないですが。これくらいでちょうどいい感じですね。バランスなのかもしれない。

 一見どこでも食べられそうなタイプのある意味「安心する既視感」と、ここでしか食べられない独自性の合わさった名店ですね。やっぱり。
 いつもつけ麺に吸い寄せられるけど、今度はラーメンも食べてみたい。ご馳走様でした。

 

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ラーメン二郎府中店@府中(2021.07.07)

古き良き二郎と、街中華の雰囲気が併存するお店

 こんばんは。今日はここラーメン二郎 府中店さんに足を運んでみました。

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 元々興味はあった直系なのですが、何分営業が夜のみということでなかなか訪問できずという感じで後回しになっていた店舗です。注文はもちろん「小ラーメン」

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 これ、ヤサイコールしてないんですよね……店長さんからの「いっぱいでごめんねー」という優しい声かけを頂きましたが、確かにこれは「いっぱい」と表現するしかないなって感じ。マシたらどうなるんだろう……

 平打ちの太麺二郎でもかなり太い方なんですけど、所謂蓮爾さんとはちがってもちっと感がある麺です。あちらはあちらで結構好きなんですが、こういう噛み応えの太麺も良いですよね。

 スープ非乳化ですが、一口で「あ、美味」となってしまう感じ。個人的にかなりどストライク。非乳化なんですけど、脂かな?甘味もあって、醤油のカドが気にならないタイプです。

 こういうの好きなんですよ。基本的に乳化好きなんですけど、非乳化でもこのタイプは大好きです。

 ほろほろと崩れていて数を数えるということも難しい感じ。でも美味しいですねぇ……噛み応えがあるやつも嫌いではないですが、やっぱりこういうのが一番美味しい気がします。好みかもしれませんが。

 いいなぁ……どうしてこう自分が好きな直径二郎行きにくい位置にあるんだろう……ここもかなり好みですよ。近くにあったら高頻度で通ってしまいそう。

 店長さんが、常連さんと二、三言葉を交わしている感じもなんか「街中華」って雰囲気がちょっとあって、好きですね。

 二郎って割と「殺伐」みたいなイメージも先行してると思うんですけど、こういう感じもいいですよね。でも量は容赦なく多いです。美味しいからいいんですけどね。

 ご馳走様でした。また来たいお味でした。

 

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麺屋善渋谷道玄坂店@神泉(2021.06.30訪問)

居抜きでオープンした二郎インスパイア系の新店

 こんばんは。本日は最近オープンしたこちらのお店麺屋善さん。

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 一応店名は渋谷道玄坂となってますし、実際に自分も渋谷から訪れたのですが、距離的には神泉の方が近いのかRDBでは神泉扱いになっているので、タイトルではそうしています。でもどっちからでも行けると思います。

 この外観。多分気が付く人は気が付くんじゃないかと思いますが、もともとちばからさんがあった位置です。

 現在は蒲田(正確には蓮沼)に移転したのですが、その跡地にそのまま居抜きで入ったんですね。同じく二郎インスパイア系ということもあって、印象は凄く近いです。

 メニューはこんな感じ。

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 写真を見る限りコールをしない限りはそこまでの量にはならないみたいですね、野菜。

 注文は「豚ラーメン(大盛)」

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 乳化ぎみのスープに、ビロビロの平打ち太麺といった塩梅で、ちょっとこの辺もちばからを彷彿としますね。麺は違ったかな。乳化系なのは近い気がします。

 スープは豚骨が強めっていうか、醤油的なカドをほとんど感じないですね、正直。ちょっと不安になるくらい。卓上に醤油漬けのみじん切りニンニク?と思わしきものや、タレがあるので、そのあたりを加えていただく感じ。最初の時点だとかなりさっぱりしている印象です。卓上アイテムで調節がきくのはいいですね。好みに合わせられる感じ。

 大きさ、固さ、味具合といいかなりいい感じ。これは増やして正解ですね。クオリティ高いです。

 全体的に麺量だけで言えばややコスパが悪目で、麺よりも豚を増やして、味変して、自分の好みを見つけて食べるにはいい塩梅なのかなという感じがしました。

 渋谷って意外と「ここ!」っていう二郎インスパイア系が少なかったり、あってもここみたいに駅から遠い印象なんですよね……近めにいい店舗が出来るといいなぁ……。

 ご馳走様でした。

 

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ラーメン武将家@秋葉原(2021.06.27)

ハイクオリティ&ハイコスパの家系

 こんばんは。今回は初訪問の店舗ではなく、既に訪れたことのあるお店。秋葉原にある家系らーめん武将家さん。そういえば記事にしてなかったなぁと思い再びの訪問。

 秋葉原だと「取り合えずここかなぁ」となりがちで、新規の店舗に行く足を止めがちな店舗です。

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 注文は「らーめん(並)」

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 家系と言えばこれっていう器の色ですよね。わかります。

 スープはかなりまろやかな口当たりで、とろみのある豚骨が強いスープ。結構豚骨が主張してくるんですよね。めずらしいかもしれない。個人的には醤油のカドが余り好きではないタイプなのでこっちの方が好み。

 それからニンニクとの相性はいいですね。嫌いじゃなければ入れたほうがいいです。以前の、しかも友人評ですが、ショウガもいいらしいです。自分はあまり入れないので今回はそれくらいのコメントにとどめておきます。 

 外伝との差は……どうだろう……並べて食べ比べてないので明確に言い切れはしないんですけど、外伝の方が割と接しやすい家系っぽい味かなって気がします。

 どっちもレベルは高いですけど、私的には外伝の方が好み。でもこっちの方が食べたいタイミングは絶対ある。

 ライス無料ですが、こちらも安かろう悪かろうの家系チェーンとは違ってしっかりとしてます。

 いいですね。コスパもいい上に、味もしっかりしていて、秋葉原の家系ならここって感じです。

 最近、柏の名店王道家さんが末広町の方に出店して、秋葉原「美味しい家系ラーメンのお店」充実してきましたね。嬉しいところです。

 ご馳走様でした。また来ると思います。

 

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六厘舎@東京(2021.06.21訪問)

ラーメンストリートの名店

 こんばんは。この日は六厘舎さんに足を運んでみました。

 以前に大崎の店舗には訪れたことがあるんですけど、ラーメンストリートにあるこちらの店舗は初めて。前についていた「TOKYO」はとれたみたいですね。

 結構並ぶ印象があって、「行ってみたいけど……」というお店の一つだったんですが、今回初訪問。かなり変な時間帯に訪れたこともあって、並びはせいぜい数人でした。

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 東京ラーメンストリートの角地みたいなところにあります。東京駅は構内構外ともに広いですが、比較的探しやすくはあるかなと言う感じ。

 注文は「つけ麺(特盛)」

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 この店舗から歩いていける位置に移転した孫鈴舎さんは醤油と豚骨にキレで食わせるつけ麺をうたっているのですが、こちらはそこにちょうど魚介を付け足したような感じ。

 二店舗に訪れた時期がずれていたのでそこまで目が回りませんでしたが結構近しい味。どちらが好きかはもう好みの範疇かなって感じ。でも「孫鈴舎」さんが好きならこちらも好きなんじゃないかと思う。

 濃厚つけ麺にカテゴライズされるとは思うのですが、シャバ系で、甘じょっぱさのあるつけ汁に、太目のもっちりとした麺良く合いますね。麺も美味しいですよ。特盛で正解。

 トッピング無しの素つけ麺の状態値段四桁に突入するにはするんですけど、これならまあありかなって感じがします。この手の味はそれこそ色んなお店が出していますが、やっぱり名店らしいオリジナリティがあるなって印象です。

 ご馳走様でした。また食べたくなったら来ます。

 

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麺恋処いそじ@代々木(2021.07.15訪問)

 

ちょっと変わった冷やし中華第4弾

 こんにちは。ちょっと変わった冷やし中華の特集も今回で最終回。今回は割と有名どころで麺恋処いそじさん。

 代々木という立地は自分にとって時期で「行きやすい時期」と「行きにくい時期」が定期的に入れ替わる場所なのですが、「行きにくい時期」になってから一度だけ訪れたことのあるお店です。

 その時は確かいそ二郎という二郎インスパイアの限定メニューか何かを食べに行ったと記憶しています。ノーマルなメニューを食べに行けって?もっともだ。

 代々木駅から暫く歩いたところ、坂をひと下りしきったあたりにあります。

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 変な言い方にはなるのですが、割と有名ラーメン店ってそういう風貌をしていることが多いのですが、ここはどっちかというと「街のラーメン屋さん」的な見た目ですね。

 ちょっと目立ちにくいので、地図で大体の位置には目星をつけておいた方がいいかもしれません。

 そんな麺恋処いそじさんでは夏に冷やし中華を提供している、ということで、もちろん注文はそれにしました。確か中盛かなんかだったと思いますが、それでも315gはあるようです。

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 冷やし中華、ということで当然冷たいものなわけですが、冷蔵庫から取り出していました。徹底していますね。

 トッピングの種類もそうですが、ひとつひとつのクオリティーが高くって、隅から隅まで気持ちが行き届いているなという印象です。

 ちなみに自分が一番衝撃を受けたのは味玉。割と味玉にフェティシズムはなくって、トッピングで追加注文することはまあないんですけど、これならついていないノーマルのラーメンやつけ麺にトッピングしたいくらいだと思います。

 凍った状態のタレ?を崩して混ぜると相当冷たくなりますね。冷やしだから当たり前といえば当たり前なんですけど、思ったよりもずっと冷たい感じ。

 食べた日はまあまあくらいの暑さだったんですけど、これから先の暑い季節にはピッタリかなぁという感じ。

 タレのベース豚骨魚介でしょうか。ノーマルメニューにつけ麺があるので、それと近しい味なのかな?食べていないのでコメントが出来ないですが。

 最後にスープ割を頂くのですが、これは別皿に入れ替えて戻ってきます。こちらはしっかりと暖かく、冷やし中華で冷えた体をニュートラルに戻しますね。

 夏に冷えた状態であったかいものを飲む。ちょっとした贅沢感があります。そして、この割スープも美味しかった。

 最後まで完飲して、退店。ご馳走様でした。今度はノーマルのつけ麵を食べにきたいですね。ノーマルメニューも気になる出来栄えでした。

 

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鷹の目 蒲田店@蒲田(2021.06.25訪問)

ちょっと変わった冷やし中華シリーズ第3弾

 こんにちは。今日は「ちょっと変わった冷やし中華シリーズ」第3弾ということで、鷹の目蒲田店さんに行ってきました。

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 ただ、この日は冷やし中華ではなく、冷やしまぜそば~担々麺~の提供。恐らくこの記事が公開されているころには冷やし中華の提供が開始していると思うのでそっちも食べに行きたいところですね。

 で、話を戻して担々麺。自分は割と「汁無しの担々麺」というものが苦手で。こう辛さが強調されるというか。それしか印象に残らないというか。そういうイメージがあったんですよね。

 それががらっと変わったのがこの担々麺なんですよね。記憶が正しければ去年もやっていたと思うんですけど、今年もとなったときには「これはいかなきゃ」ってなりましたよね。

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 好きな人シビレや辛さを強くしてもいいとは思うのですが、自分はそうでもないので、それより上だけを注文しました。

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 麺量300g。200gに減らすことが出来るみたいですけど、増やすことが出来るのかは不明。私的には増やしてもいいくらいなんですけどね。

 ビジュアル通り、担々麺らしさがあって、辛みや、ゴマを感じます。ただ、ひたすら辛いって感じではなく、味わえる辛さ。
 物足りないって人はトッピングで調節できるのでこれがちょうどいい塩梅かもしれませんね。

 アブラやガリマヨをまぜてやるといっきにジャンキーに。後はマヨの効果でちょっとマイルドにもなりますね。これが美味しいんですよね。ホントに。

 最後に無料で追い飯を出来るんですけど、これとの相性が抜群なんですよ。これ、なんだったら混ぜ飯で出しても美味しいと思うんだけど、どうなんだろう。提供してたら自分なら食べに行きます。

 ボリューミーかつパンチのある味で、辛さも調節可能二郎系担々麺。毎年恒例みたいですけど、毎年食べに行く味です。ご馳走様でした。

 

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