蒼風拉麺探訪

自分が食べに行ったラーメンについて纏める備忘録の様な物

【食レポ】伊蔵八味噌らーめん@渋谷(2024.03.08訪問)

告知他

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基本情報

店名|伊蔵八味噌らーめん
メニュー|香がし味噌ラーメン(900円)+大盛(150円)+こってり(50円)+麻婆丼(350円)

レビュー

 比較的行きやすい位置にある店舗はどうしても遠出になるような場所に比べると後回しになりがち。そんなわけで渋谷という自分からすれば比較的アプローチのしやすい位置にある伊蔵八味噌らーめんもそんな中の一店舗。系列といっていいのかは分かりませんが、祐天寺の打ち立て中華そば 伊蔵八 祐天寺店」の印象も良かったので期待感は高め。

 店舗の場所は特に確認をしたことが無かったのですが、渋谷ストリーム内。名前も覚えているし、行ったこともあるはずなんだけど、いまいち場所の実感がない。何故かと言えば、普段はセンター街の方しかうろうろしないから。

 そんなわけで駅構内の地図を見てから向かいます。駅直結でC2出口から出ればすぐの位置。二階の比較的目立つ位置にありました。

 元々はイタリアンが入っていたということで、なるほど、言われてみるとラーメン屋よりそっちの雰囲気かも。

 食券機は割と高性能なタイプなのですが、それにしてはクレジット非対応。この高性能いる?と思ってしまったのは秘密。そもそも現金を最低額しか持ち歩かない人としてはそこから出すというのがまあまあ面倒な行為だったりするので。

 この日の注文は「香がし味噌ラーメン」麻婆丼ラーメンの方は大盛にし、こってりも追加。以前は20円だったようですが、50円になっていました。要するに背脂なので、そういうことなのでしょう。

 卓上には辛ニラとキクラゲがありますね。キクラゲいいですね。結構好きなんですよね。こうやって卓上のトッピングとしてあると嬉しい。

 一応事前に情報を仕入れたつもりで、通常140gの大盛が70g増しという気持ちでいたのですが、今見返すとそんな表記はどこにもない。そして、体感ではそんな甘い量ではない。

 ということは他の店舗に関する情報と混ざった可能性が大。そんなわけで麺量は大盛にすると結構がっつりになります。ご飯ものサイドメニューを頼む場合は大盛は多分要らないハズ。

 その肝心のラーメンは、「打ち立て中華そば 伊蔵八 祐天寺店」と同じものと思われる麺を使っている味噌ラーメン。全体ではもちっとした感じながらもしっかりとしたコシを感じる麺で美味。

 それに対してのスープは、着丼時に思った「あれ?味噌?」というイメージをそのまま引っ張った感じ。いや、味噌なんです。それは間違いないんです。ただフィーリングとして、「優しい味わいの醤油ラーメン」みたいな雰囲気があるんですよ。どのへんで感じてるんだろう。別に醤油を感じるわけでもないのに。

 「1日炊き続けた濃厚スープに伊蔵八特製味噌と野菜の旨味を火柱を立てながら閉じ込めていく」という説明があったので、野菜の旨味がそう感じさせてるんだろうか。不思議な感じ。

 味噌ラーメンと言われてぱっと思いつく、透明度が低く、時には粘度のあるスープからは割と乖離しているけど、しっかりと味噌。面白い。完全に新感覚、とまではいかないんだけど、その距離感が逆に良いのかも。

 そして、麻婆丼これがまあ、香辛料系のシビレがしっかりとある、本格的なもの。量も結構多い。それはまあいいんですけど、自分みたいなこの手の辛シビが得意でも何でもない人だと、ちょっとラーメンを味わう上で邪魔になりがちかも。苦手なだけかもしれませんが。そんな時は卵かけごはんみたいなものもあるのでそちらにするのが良いかな。

 ご馳走様でした。所謂よくある濃厚味噌とはちょっと違う、半分新感覚な味噌ラーメンでした。

 大盛にまでしてしまったので実会計値段はまあまあですが、量を考えると大盛にせず、ご飯ものをセットにするだけで十分幸せになれると思います。言及し忘れましたがチャーシューもトロっと感が程よい豚バラのものですし、キクラゲも相性がいい。アクセスもいいし、オススメです。

ワンポイントまとめ

・麺量やご飯の量は全体的に多めなので注意。
・従来の味噌ラーメンを感じつつ、新感覚も入った一杯。
麻婆丼は本格的故に辛さや痺れが苦手な場合は要注意。

関連商品

紹介したラーメン店情報

ramendb.supleks.jp

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