蒼風拉麺探訪

自分が食べに行ったラーメンについて纏める備忘録の様な物

俺の麺春道@新宿(2020.11.20訪問)

 こんばんは。

 本日はここ。『俺の麺春道』さん。

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 ちなみに、恐らくこの記事が公開される頃にはここにお店はもうないと思います。2020年11月25日で閉店することが決まっていたため、その前に一回と思って訪れたのです。

 このお店の思い入れは結構強くて、二度の移転をする前。最初の店舗のころから好きだったのでかなりショック。

 ただ、一応姉妹店である『中華そば流川』さんで春道のつけ麺を提供する(要するに名前は変わるけど、あちらに春道が戻るような恰好)ことになるみたいなので、この味が食べられなくなるという訳ではないんですけど、さみしいはさみしいですね、やっぱり。

 前の店舗のあった場所(現中華そば流川)は奥に長い店構えで、店内に入る時に狭さがある。というのがよくあるレビューだったのですが、自分からしてみるとあれでも「大分広くなった」というイメージがあって、最初の店舗は本当に「ぎりぎりの細さ」って感じだったんですよ。懐かしい限り。今はちょうど春日亭が入っているところですね。

 さて、思い出話はこの辺にして、この日のラーメン。注文は一番好きな「エビつけ麺(大盛)」にしました。

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 器も途中で変わった気がしますが、基本的な味の方向性は相変わらず。つけ汁現在のもの一番好みです。

 ただ、値段が大分上がりましたね。ラーメン屋も値上げに次ぐ値上げで、大分リーズナブル感が消えていっている(一部の無駄なブランド化は論外ですが)んですけど、ここも例外ではなく、初期に比べると大分値が張るようになりました

 つけ麺を大盛にして、つけ汁をお代わりしようものなら四桁行くってのは前ならなかった気がするんですよね。やっぱり、ここの賃料が高いんでしょうか。

 実はここ、以前から何件もの飲食店(大体ラーメン屋)が入っているんですけど、全く定着しないんですよね。春道が入ったときには流石に定着すると思ったのですが……奥まってて表からだといまいち見えづらい上に、飲み屋街からほんのちょっと外れているのがネックなんじゃないですかね。もっと賃料を下げないとずっと定着しない気がします。

 さて、つけ麺。相変わらず安定感のある濃厚つけ麺レア感のあるチャーシュー。濃厚つけ麺の店は数多くありますが、やっぱり一つオリジナリティというか、「あえてここにしたくなるおいしさ」はある店だなぁと思います。それだけに値段がなぁ……賃料次第ではもう少しリーズナブルに戻るんでしょうか。原価の値上がりなら致し方ないですけど。

 そんなわけで閉店し、来年から再出発する(店名は残りませんが)俺の麺春道でした。ちなみに自分のブログアイコンはここのつけ麺だったりします。初めて記事で触れた気がします。

 年内で実質メニューがなくなってしまう流川にもそのうち行きます。ご馳走様でした。

 

 

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2020年新規開拓店舗ランキングBest10

※前回のランキング記事はこちら

※手元に写真があるものはそちらも掲載しております。

 

 今年も後少しということで、以前にやった新規開拓店舗ランキング記事をやっていきたいと思います。

 とは言っても今年に関してはそんなに意識して回ってなかったし、そもそもブログを再開したのが結構一年の後半になってからだったので、半分以上はブログ記事がありませんがご了承ください。

 

第10位

天下一品 総本店

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 まず最初は「天下一品 総本店」さん。正直なところ天下一品自体は全国にチェーンがあるお店なので、ここで取り上げるのはどうかなと思わないこともないのですが、今年のラーメン探訪を語る上では外せないかなということでランクインしました。

 実際、総本店だと、他にはない豚丼があったりするので、必ずしも「新規開拓ではない」とは言い切れないんですよね。良かったなぁ、京都。また行きたい。でもあんなにゆったり回れる京都って多分もう無いんだろうなぁ。

 

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第9位

ラーメン雷 東京本丸 

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 第9位は「ラーメン雷 東京本丸」さん。

 ここは、個人的に微妙な感情を持っているとみ田系列のお店ですが、その名に恥じない安定感のある二郎インスパイア系のラーメンを提供してくれます。本家大本のようなとんでもない状態にはなっていない(それでも並びますが)ので、行けるお店。大本は正直労力に見合わないと思う。

 味としては高水準の乳化系二郎です。割とオススメ。でも立地上コスパは△

 

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第8位

油は快楽

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 第8位は「油は快楽」さん。鶏の唐揚げ大変美味しかったお店。ただ二回目はそこまでの衝撃は無かったので、ブレがあるみたい。

 とはいえ美味しい二郎インスパイア系の汁無し(それなりに汁ありという感じでしたが)なので、また行きたいなぁと思っていたら、なんと閉店したみたいです。うそぉ……

 

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第7位

渡来武総本店

 

 第7位は「横浜らーめん渡来武 総本店」さん。渡来武三店舗目です。他二店舗同様高水準の家系ラーメンを提供していて、ここはやや醤油がつよいかなって感じの味になっています。

 好きなお店……なんだけど、流石に新しいもののインパクトと比べると上に置くのは難しくはなりますね。それでこの位置なんですよ。醤油強めそんなに好みじゃないのに。流石です。

 

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第6位

自家製麺 No11

 第6位は「自家製麺 No11」さん、今年の4月ごろに行ったお店で、自分が今年人とラーメン屋に行く機会が激減する直前に行ったお店で、非常に印象に残っています。

 店主が修行経験があることもあり、味としては「ラーメン富士丸 神谷本店」さんあたりに近い感じ。だけど、オリジナリティもある、良い一杯だったと思います。問題は場所がかなり行きづらいこと、でしょうか。

 

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第5位

えどもんど

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 第5位は「えどもんど」さん。今回のランキングでは一番新しいお店で、先月オープンしたばかり。二郎系の新店、しかも美味しそうなビジュアルとくればいかないわけにはいかんだろうということで訪問したのがついこの間のこと。

 レビューに関しては後日アップしますが、個人的に「ほぼ確実に再訪」ということが決まっているお店。長く続いてほしいですね。

 

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第4位

ラーメンゼンゼン

 第4位は「ラーメンゼンゼン」さん。二郎インスパイア系ばっかりですね……ちなみに、ここと3位の「MEN YARD FIGHT」さんはどちらも麺が極太の固めという特徴があります。多分この手の麺が好きなんだと思う。

 初訪時の注文はえびラーメンでしたが、今度行くときは汁無しも頼んでみたい、そんなお店。2018年のランキングで取り扱った「蓮爾 新町一丁目店」さんが好きならきっと気に入ると思います。

 

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第3位

MEN YARD FIGHT

 第3位は「MEN YARD FIGHT」さん。ここも麺が特徴的二郎インスパイア系のお店です。

 通常固い麺というのはコシがあるとか、モチモチとかそういう表現を使うのですが、ここに関してはまさに「ボキボキ」という表現が正しいと思います。

 そんなの美味しいのって感じの擬音語ですが、美味いんです。だから凄いんですよ。ホント。ここも来年もう一度行きたいお店の一つ。

 

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第2位

らあめん広

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 第2位は「らあめん 広」さん。名前の通り、ラーメンも提供していますが、自分のオススメは広島つけ麺

 自分は基本、辛いものが苦手で、所謂「辛美味い」というものを避けてきたのですが、ここに関しては本当に美味しい

 辛さはきちんと感じるんですけど、甘じょっぱさもあって、美味しく食べられたというお店です。どの季節もで美味しいとは思いますが、夏に食べるとさっぱりして良いです。是非。

 

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第1位

らーめん飛粋

 第1位は「らーめん飛粋」さん。ちょっと悩んだのですが、やっぱり衝撃が強かった店舗ということでここを選びました。

 家系ラーメンといえば割とリーズナブルなイメージが強く、それこそ店によってはライスのおかわり無料がついていたりするのですが、ここはそんな家系を、ちょっと高級にしたお店というイメージ。

 ただ、単純に高級にしたわけではなく、それだけ質が向上していて、本当に食べていて満足する一杯を提供してくれるお店です。食べながらしみじみと「美味いなぁ……」と感心してしまう店。また行きたいものです。

 

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終わりに

 と、いう訳で今年一年の新規開拓店舗のランキングでした。

 

 正直今年に関してはブログも書いていないですし、ぶっちゃけBest5に絞らないとランキング記事なんて作れないかなと思ったのですが、ランキングに入れてもいいなと思うお店を並べていたらきちんと10店舗並べることが出来たので、Best10として記事を書くことが出来ました。意外と行ってるもんですね。

 来年はどうなるか分かりませんが、特に変わりがなければこの手の記事はまた上げると思います。問題は更新自体に飽きるって可能性が常に付きまとっていることですけど、そればっかりはね……

 

 

【年末特集第三弾】横浜らーめん 渡来武(2020.12.28訪問)

 こんばんは。今日は年末特集記事第三弾ということで「横浜らーめん 渡来武」さんの話。

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 自由が丘駅から徒歩一分もない立地にある、家系ラーメンのお店です。

 この界隈は家系や豚骨醤油ラーメンのお店が他にも数店あるのですが、現在自分が行くのはここだけ、というお店。

 

 ちなみに現在三店舗存在していて、ここ以外だと学芸大学に「二代目渡来武」、武蔵小杉に「 横浜らーめん渡来武 総本店」があり、そちらも同じくレベルの高い家系ラーメンを提供しています。

 武蔵小杉が総本店という名前になっていますが、出店の順番としては自由が丘→学芸大学→武蔵小杉という感じ。後から出来た店舗に総本店の名前を付けるのはラーメン業界あるあるなのかもしれません。確かえん寺さんでも似たような形式を見ましたし。

 

名前の由来は「ってた日吉の蔵家から」。由来となっている「横浜ラーメン武蔵家日吉店」もまた、美味い家系ラーメンを提供するお店です。

 

 この日の注文は「ラーメン(固め多め)+大ライス」

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 この年末企画で取り上げたラーメン店は基本、自分の中でも特に「訪問回数の多い店」をチョイスしています。

 したがって、昨日紹介した「らーめん ぽっぽっ屋 水道橋店」さんも二桁回数の訪問で、自分の中では相当異色なのですが、この「横浜らーめん 渡来武」さんは訳が違います。一番通っていた時期だと「一か月で十回近く」通ったお店なのです。

 なので、この注文も自分のお気に入り。麺は固めスープの脂は多めで、味はデフォルトのまま。大ライスを付ける。途中からニンニクをいっぱい溶かし込んでスープまで完飲というのが自分の流れとなっているのです。

 

 そんな渡来武。かつて高頻度で通っていたころは店員さんにもすっかり顔を覚えられていたのですが、今は時間によっては顔なじみでない店員さんもいる、という感じ。

 自分もやっぱりコレクター気質なので、どうしても新店開発の旅に出かけてしまうため、なかなか何度も何度も、とはならないのが実情で、さみしくも心苦しくもあるんですよね。

 

 そんなわけでこうやって企画でしたためて、「ここは美味しいぞ」と宣伝しておこうという訳なのです。良い店はみんなに知らせておくべきだろうって感じで。

 ちなみに、上記の各店舗は若干味も特色があって、学芸大学がここよりもマイルドで、武蔵小杉がここよりも醤油がとがるイメージがあります。どこでもあまり変わらないという場合は、好みに応じて初訪のお店を変えるのもいいかもしれません。

 

 ご馳走様でした。来年もまた、時折来ると思います。

 

 

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【年末特集第二弾】らーめん ぽっぽっ屋 水道橋店(2020.12.25訪問)

 こんばんは。今日は年末特集記事第二弾ということで「らーめん ぽっぽっ屋 水道橋店」さん。

 自分が基本的に一つの店に何度も行かない質であるということは既に昨日の記事で書いた通りなのですが、そこから考えるとこのお店は実に珍しく、十回以上行っているんですよね。なんでそんなことが分かるかっていえば、このお店にはメンバーカードがあるからなんです。

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 この手のカード、多分貯まったのは初めてだと思います。大抵は最初の一回か二回で立ち消えるので、十回となると相当ですよね。

 場所は水道橋。JRの駅からだと、どちらの出入り口からでも行けますが、多分西口からの方が分かりやすいと思います。ちなみにこの日は東口から行くことになって大分めんどくさかったです。いけないことは無いんですけどね。

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 自分がここに行くようになった当初は通し営業だった気がするのですが、最近は昼と夜に分かれて営業しています。ただ、夜は以前より遅くでも空いているようになったので、総合的には行きやすくなったような気はしてます。

 この日の注文はいつも通り「らーめん(大盛)」に辛味噌以外のトッピングを全部というものでした。

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 ちなみに無料トッピングは以下の通り。

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 このお店、自分にしては大変珍しく野菜のコールをします。何故かって、ここの野菜にスープをかけて食べると美味しいんですよ。

 基本的に野菜が増えるほど食べられる量が減る人間なのに珍しいことです。ちなみに、ここもごわっとした太麺。好きなんでしょうね、この手の麺。

 店はカウンターだけ、店員さんは基本的に一人、テレビがついていてずーっと流れている。「街の中華屋」的な風貌のお店ですが、ここのラーメンは本当に「時々食べたくなる味」なんですよね。

 それこそこのあたりでラーメンを食べようってなったときは新店よりもこちらが優先されてしまいがちなレベル。自分はこれを「吸収される」といいます。だって確実に美味しいし……

 水道橋、ということでバッティングセンターや野球場に行く際によることも多く、その手の思い出が結構あります。

 夏の日に、野球をしてから訪れたのでメンバーカードが汗を吸ってボロボロだったり、東京ドームでの試合観戦前にここによってラーメンを食べてから行ったり、そんな思い出が。

 最近は夜も一人で行動することが多く、来る機会が減っていたのですが、久しぶりに来ると安心するお店ですね。またバッティングセンターに行って、ここでご飯を食べて、どこかに入ってまったりとする。そんな一日を過ごしたいものです。

ご馳走様でした。また来ます。メンバーカード、二枚目も埋まるといいな。

 

 

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【年末特集第一弾】麺や希@御徒町(2020.12.18訪問)

 こんばんは。今日から三日間は年末特集として、「自分が何度も行っているお気に入りのお店を、思い出とともに紹介記事三連発スペシャル!」という感じになっております。何だよスペシャルって感じですけど、いつもと仕様が違うからいいじゃないのって感じで。

 そんな特集の第一弾はこちら。「麺や希」さん。

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  JR御徒町駅から秋葉原駅まで続くガード下の一角にぽつりとあります。そこまで目立ついで立ちではないので注意。

 このお店。元々友人とこのあたりでラーメン屋を探していた時に「確かガード下にあったと思うんだけど」と言われてたどり着いたというところ。

 自分は基本的に一つのラーメン屋に何度も行く質ではなくて、大抵一回。せいぜいが二回程度なのですが、ここはどうだろう……覚えているだけでも五回は間違いなく行っているという、大変稀有なお店。ちなみに今回の特集で紹介するのはそんな「自分が特に気に入っているお店」をチョイスしていたりします。

 で、そんなお店の一つであるここは、所謂二郎インスパイア系のお店です。

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 この間知ったのですが、テイクアウト出来るみたいです。出来た状態で渡されるとしたら自分だと距離的に厳しいですけどね、残念ながら。

 二郎インスパイア系と言っても色々ありますが、ここは比較的オリジナリティ強めのお店。そう、所謂「ジロリアンからは受けが良くないタイプ」だと思います。だけど、良いんです。ラーメンとしての完成度が高いので。そんな細かなことを気にしてると老けると思います(※個人的な感想です)

 さて、この日も外観だけを撮りに行ったわけではなく、ラーメンもしっかり食べてきました。注文は「大ラーメン

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 少しごわっとした太麺と、乳化したスープ。豚骨醤油ですが、鶏や魚介も加わって、マイルドで味わい深い感じ。

 最初に食べたときは「あれ?こんな味だっけ?」って思ったんですけど、ただ「美味しいな」と思う根本は変わっていませんでした。いいんです。美味しければ。このお店特有の一杯が食べられればそれでいいんです。

 久しぶりに食べたけど美味しいですねここは。ニンニクとの相性はまずまず。ただ、ニンニクを溶かし込んで味を変えないまま食べきりたい欲も、ニンニクをガツンときかせたい欲も出てしまうんですよね。その辺、悩ましいところです。

 野菜はかなり小刻みに増やせたりと、柔軟にトッピング出来ますし、本当に良いお店。こんな状況下でも営業を続けていて嬉しいです。ずっとここにあってほしいですね。

 また来ます。ご馳走様でした。

 

 

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東京麺珍亭本舗 池袋西口店@池袋(2020.11.14訪問)

 こんばんは。この日は用事があるということで、久しぶりに池袋での新店開拓。池袋界隈もラーメンは激戦区で、何店舗か行ってみたいお店のストックはあったんですよね。この日訪れたのは「東京麺珍亭本舗 池袋西口店」さん。

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 結構バリエーションがあって迷いましたが、まずはデフォルトをと思い「油そば」の「トリプル盛り」にしました。

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 チャーシュー以外に乗っている肉はサービスのくず肉だそうです。この手の端っこってなかなか消費しにくいんでしょうね。

 ビジュアルとしては割とシンプルで、オーソドックスな油そば。卓上に合った説明書きによると最初にラー油と酢をかけて混ぜるタイプのお店らしい。

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 個人的にこの二つって味変の調味料だと思ってたりはするのですが、食べ方に書いてあるので取り合えず適当に回しかけて、混ぜて、食べてみると、割と「ラー油と酢をかけること」を前提とした味」ですね。多分、元の味はそんなに強くないです。よくある油そばの味。もちもちの中太麺とよく絡みます。

 途中で卓上にあったニンニクのタレなんかを混ぜ込んで無事に完食。トリプル盛とは言いますが、そこまでどえらい量ではないですね。ただ値段もリーズナブルなのでそんなものかなって感じ。

 味変しながら楽しむ、オーソドックスながらおいしい油そばのお店だったと思います。トリプル以上もあるみたいなので、こんどジャンク油そばで試してみようかしら。

 ご馳走様でした。

 

 

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らーめんkaeru@中野(2020.11.13訪問)

 こんばんは。この日は13日の金曜日でしたが、ラーメンとは特に関係のない一日ということで元気に開拓をしにいきました。この日訪れたのは「らーめんkaeru」さん。

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 開拓、とは言いますが、実はこのお店、前に一度訪れたことがあります。どれくらいだろう……もう10年近く前にことになるとは思うのですが。

 それからずっとここで営業してたんだなぁとしみじみとした思いになりつつ、でも店構えとか、その場所は一切覚えていないということで、割と新鮮な状態での再訪と相成りました。注文はその時に頼まなかったらーめんの方

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 直接の関係性は分かりませんが、ぽっぽっ屋に近い味だという情報だけは持っていたので、出てきた一杯もある程度予想の範疇。ただ、あのお店よりも上に乗っている油が多めでしょうか。蓮華ですくってみると、その下にはしっかりと非乳化のスープが眠っていました。

 味としてはやっぱりぽっぽっ屋に近いですね。甘じょっぱい豚骨醤油。ただ、油の分だけマイルドになっている印象。

 後生卵。これ、無料のサービスなんですよ。珍しい。大抵50円くらいは取られるのが普通なのですが、無料サービスに組み込まれているのは初めて見ました。ラーメンの値段に入ってるのでしょうか。注文せずにはいられませんでした。

ぽっぽっ屋ではあまり使わない生卵をかき混ぜて、ラーメンに入れてみると、さらに口当たりがよくなります。多分油そばの方に向いているんだとは思いますが、ラーメンに入れてもおいしいですね。欲を言えば有料のライスも頼んでたまごかけごはん風にして食べたかったところなんですけど、現在はやってないみたい。残念。

 全体的には確かにぽっぽっ屋に似た印象ながら、微妙な差もある、いいお店だったと思います。ご馳走様でした。

 

 

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