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基本情報
店名｜ 俺の生きる道 上野店
注文メニュー｜ラーメン＋生卵
レビュー
自分の好みもあって、時折二郎系の新店はチェックしていたりするのですが、この日は上野に「俺の生きる道」が出来たことを知ります。
「俺の生きる道」は元々白山にあるのですが、その白山の店舗は元々「ラーメン荘 夢を語れ Yume Wo Katare Tokyo」という店名で、更に元をたどればアメリカに進出したラーメン荘系列の「Yume Wo Katare」が、逆輸入という形で日本に出店した店舗という形になっていて、要は関西にある「ラーメン荘」の遠い親戚と言ったところ。
自分の活動圏から考えると上野は白山よりも大分足を運びやすく、ラーメン荘の系譜にある店がそんなところにオープンしたんだという感慨と、それは行ってみなければという気持ちを抱き、翌日に足を運んだ、という訳です。
前置きが長くなりましたが、「俺の生きる道 上野店」の話に戻ります。
この日は１５時半ごろという、死ぬほど中途半端な時間帯の訪問でしたが、前待ちは３人。店内待ちが出来るシステムではない為、店外待ちです。
タイミングが良く、直ぐに２人が店内に案内され、自分も４５分ころには入店出来ました。食券は先買い制で、麺量は小→２００ｇ、普（普通のラーメン）→３００ｇ、大→４００ｇとのことで、自分はラーメンと、生卵をチョイス。お冷はセルフで、店の入り口付近に冷水器がある形。
油別皿なんですね。ちょっと富士丸系列を思い出します。あれ？元をただしていくと、富士丸→ラーメン荘なんでしたっけ？忘れた。この辺のルーツをしっかり分かっているとまた面白いんだろうなぁと思う今日この頃です。
ともかく、ラーメン。平打ちウェービーな太麺は割とワシワシした食感。微乳化な、醤油のカドが立たない豚骨醤油スープといい、割と「インスパみ」を感じますね。かなり朧気な記憶ではありますが、白山はもうちょっとエッジが効いた感じだったような。個人的にはこちらの方が好み。
今回は増しませんでしたが、ホロホロ感のある豚は割と増しも選択肢に入ってきそうな感じですね。追加で注文した生卵は悪くないですが、凄く相性が良い、という感じではなさそう。値段は全然違いますが、豚増しの方が幸せになれそうです。
野菜はデフォルトで写真の通り。そんなに多くは無いですが、そもそも追加で増せるので、デフォルトはこれくらいでいいんじゃない？というのが自分の感想。直系インスパ関わらず、余り二郎系の野菜に盛り上がらないタイプなもので……
ご馳走様でした。立地もあって、コスパはそれなりですが、割と正統派にインスパらしい二郎系ラーメンという感じでした。近くに豚山がありますが、それともちょっとタイプが違うかも。でも全体の印象はこっちの方は上かもしれない。ラーメン以外のメニューをやるようになったりしたらまた来ようかな。
ワンポイントまとめ
・正統派で接しやすい二郎インスパイア系ラーメン
・豚は増しが候補に入るくらいオススメ
・油別皿が◎
